食糧危機に備えて世界の農地買占めが始まった!

玄米アミノ酸 世界の人口は増え続けている。2010年には68億人、2050年には90億人と言われている。人口が増えるということは食糧が必要になるということである。その食糧は足りているのだろうか。日本の自給率はカロリベースで40%しかない。60%は輸入である。

なぜ輸入が出来ているかというと外貨を持っているからである。これが危なくなった。2年前の食糧危機では米・小麦・大豆の穀物が不足して大幅な値上がりになった。その反省から各国は自国以外にも生産地を求めるようになった。外国の農地を借りて生産し、自国民の食糧を確保しようとしているのである。どんな国が海外に農地を借りているのだろうか。韓国、中国、インド、イギリス、フランス、オランダなど20ヶ国である。



玄米アミノ酸 もちろん借りるのは民間企業である。と言っても背景には国策として低利の融資をして、相手国に港や道路などのインフラ整備を援助金で行うというおまけ付きである。国の支援が明確にある。20ヶ国の民間企業があっちでもこっちも農地を買いあさるということになる。農地は自然に高くなり、ゴールドラッシュならぬランド(土地)ラッシュというバブル現象が起きている。日本の農家で言えば農地に貸し出すと安いけれど工業地や店舗に貸せば100倍の収入になるのと似ている。それが世界の農地で起きていると考えてもらえばいい。ウクライナとかロシア沿岸とかの農地は自分で作るより貸し出しをした方がはるかに収入になるということである。



玄米アミノ酸 アフリカのケニアではとてつもなく安い価格で中東の国に広大な農地の貸し出しをした。政府高官がなんでそんなことをするのかと質問された。その答えが「この広大な原野を金もない機械もないのにどうやって耕すのか...」であった。それはウクライナやロシア沿岸の農地でも同じである。先進国には金も機械もある。種もある。確立された農業技術もある。ランドラッシュはもの凄い勢いで農地の改革を進行させているのである。何千年もの時空を越えて一挙に近代化されつつある。



 もちろん地元住民との衝突は避けられない。地元の人は昔ながらの農法にこだわる。そうすると生産は上がらない。食糧不足は解決されない。



 時代が変化する時は必ず起こってくることである。日本もこの変化は目前である。変化しないと食糧問題は解決されない。でもそこには個人の自由意志(昔ながらの農法でやりたい)が立ちはだかる。その結果、最後は改革されることになる。時代の流れと変化のパワーはすさまじい。誰も逆らうことができない。そうだとしたら早く時代の波にのった方が得ではないのか。ランドラッシュがこれからどうなるのか注目してほしい。自分達が進むべき道を教えてくれるに違いない。

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