2007年は地球温暖化の恐ろしさを初めて実感する年!

「それで作物どうなの」と聞いてみた。
サクランボ農家やリンゴ農家はこの暖かさで芽を吹くのではと心配しているというのである。芽が吹いた所に寒の戻りで霜が降りたら全てがダメになる。晴れた日に放射冷却が発生したら考えられないことではない。心配で仕方がないというものだった。
なぜ温暖化をテーマにして取り上げるか。それは人間が作り出しているからである。自然の災害ではなく人災なのである。この所をよく理解してほしい。

中国やインド・ブラジルは発展途上国で世界的にも人間の多い国である。新しい産業がドンドン開かれている。その中でもっとも需要の高いのが電力である。電気がないことには文化的な生活はできない。そして電気は作っても、作っても足りない状況にある。中国では電気を作る為に毎年数十億トンの炭鉱を掘り出している。石炭を燃料に火力発電を起こすのである。火力発電をドンドンやればCO2も同時に排出される。さらに温室効果は高まる。豊かさを求めればCO2は増える一方である。人間は一度豊かさに目覚めたら元に戻れない。
一方で地球は小さな星であり有限な土地と大気しかない。この結末はもう明らかなのである。温暖化は止めることができない。
温暖化は進行することを予測して農業する以外ないのである。それも超スピードでやってくる。氷河の氷がとけるという計算には産業の異常な発展は予測されていない。だから早まることはあっても遅くなることはない。温暖化して一番問題なのは植物の生理である。生理が狂ってしまえば作物の収穫はできなくなる。だから今年のテーマは植物の生理にしているのである。もし植物生理の異常に気がついたことがあったら是非FAXしてください。早期発見、早期対策の情報がもっとも大切になってくる。その情報はこのニュースレターを通してお伝えしたいと思っている。ご協力を切にお願いします。




