光合成細菌が硫黄化合物を分解する。ほ場浄化のスグレモノ!

光合成細菌が硫黄化合物を分解する。ほ場浄化のスグレモノ!

 徽生物のパワーは凄い。何億という数もそうであるが、人問には不可能な事ができる、しかも正確な仕事をする。期待通りの結果を出してくれる。なんという便利さか。

 微生物の性質、性格、働きを知るという事は大きな利益に直結しいていく。手聞もかからない。微生物が働ける環境を整理するだげでいいのである。農業生産者には曇高の道具である。にもかかわらず、この微生物についてはほとんどの生産者が活用できない。知っているというだけで終わっている。金も手間もかからずに無償で24時間、働きづめに働いてくれるのだから、こんなにありがたいものはない。文句一つ言わないのである、驚くぺき働き者である。

 今回は光合成綱菌のお竈である。緑色植物の光合成とはちょっと違う。緑色植物の光合成は、炭酸ガスを光合成して炭水化物をつくる。それを水と酸素に変えて放出する働きをいう。誰でも知っている事である、では、光合成細菌は何をするのか。炭酸ガスと硫化水素という毒性のあるものを水素という毒性のないものにしてくれる、「硫化水素を無毒化する」この働きがとてつもなく凄いのである。水耕栽培での生産性の向上。水耕では、根の排泄する有書物質を浄化、分解させることができない。このため、夏の高温期は一夜にして全滅するような事故が発生する事がある。そこまでいかなくても生育がダウンする。水温上昇で溶ける酸素濃度が低下する。以上のような条件下では、光合成細菌の働きは大きく役立つ、例えぼ、ほ場で酸素不足になったとき、有機物を分解してくれる。根っこから出た排泄物を分解してくれる。これらの硫化水素をただの水素に変えてくれるのが、光合成細菌である。

 硫化水素って何のこっちゃ?もっとわかりやすく言うと硫黄化合物である。卵が腐ったような悪臭のするものである。それがどうしたの?まだ具体的ではないよね。みなさんが必ずほ場に入れる有機堆肥、この中に硫責化合物がたくさん含まれている、例えば、魚カス、油カス、ブタ・鶏・牛のふん堆肥。完全醗酵の物でも消えない。硫賛化合物には強い毒性があるので、土壌病害の原因になる。堆肥を入れれば入れるほど、土壌は悪くなっていく。え〜、そんな馬慶な!である、でも事実である。
まじめにやっている有機農家が一番はまりやすい藩とし穴である。もちろん、有機生産者だけではない、化学肥料だけで農業をやろうなんて言う方はまれだから、有機肥料を使うほとんどの生産者といってもいいと思う。

 まじめにやって、なぜ結果が出ないのか。その時は、この硫黄化合物を思い出してほしい。光合成細菌が働いていないのである。特に根の周辺で起こる病害のひとつは酸欠であるが、もうひとつは硫黄化合物、つまり硫化水素が原因である。

 そんなに悪いものであれぱ有機肥料は入れない方がよいのか。そうではない、硫化水素を毒性のない水素に変える事ができれば、これはスグレモノなのである。水素には酸化緒合を分解してくれる働きがある。酸化還元作用をしてくれる。土壌病害を壊滅させてくれるだけではなく、植物を生き生きと元気にしてくれる。元気になった植物は、おいしい実をたくさんつけてくれて、収益という豊かさを与えてくれる。これをやってくれるのが光合成細菌なのである。

 こんなにすばらしい働き者の光合成細菌の学習をして、よく知るという事は大切である。まず、どこに生息しているのか。稲囲、小池、河川、イ草囲、れんこん畑など、比較的に水が多い所に数多くいる。種類も何種類かあって、紅色、緑色、責色、褐色など色で種類が区別される。
もっともわかりやすいのが紅色。ワインレツドと言った方が適切かもしれない。
みなさんがよく見かけるものとして、稲わらに雨が落ち、その後に赤くなっているのを堂えていないだろうか。それが光含成細菌である。稲田に水をはった後にある部分だけワインレッドになっているのを見かけた事があるだろうと思うう。それが光合成細菌である。

 この光合成細菌を見つけたらやってみてんほしい事がある。除章剤を軽く散布するのである。光合成細菌はたちまちに消えてしまう農薬が微生物にどういう影讐を与えるのか知ってほしいのである。わずかの除章剤でもすぐに消滅する。それが徽生物なのである。微生物だから弱いのではない。環境に見事に反応するのである。この証拠がある、光含成細菌は地球に酸秦が誕生する前から存在している。いかなる生物の誕生よりも古い。酸素がなくても生息できる生物なのである。わずか3万年の人間の歴史なんて問題ではない。大先筆なのである。何億年も生き続けている生物は弱い存在でしょうか。必婁のない存在でしょうか。

 地球に酸素が誕生する以前から環境浄化をしていた生物。それが光合成細菌なのである。そして現在も浄化作用を続けている。驚くべき事である。まさに自然のカのすごさそのものである。このすぱらしい生物はどうすれぼ大繁殖して働いてくれるのか。まず第一に肥料濃度が適切でなくてはいけない。肥料のやりすぎはダメという事である。それから、他の微生物がいなくてはいけない。
チッソ固定菌、VA菌根、放線菌がたくさんいると光合成細菌もたくさんいる。
微生物が生息できる環境には一定の法則があるという事になる。

 このすばらしい微生物を短時聞に大繁殖させる事ができるもの、それが玄米ア
ミノ酸のポカシである。温度が55℃以上にならず、玄米アミノ酸の機能性が触媒的に側いて、有機物から微生物を作り出してくれる。安価で失敗がなく、短時聞でつくれる玄米アミノ藪ポカシを主にほ場に投入していく。そうすると働き者の微生物が誕生する。

 働き者の歴史は人聞よりもはるかに長い。そして、地球環境を守ってきた。これは事実である。効率のいい生産をするにはほ場環境を整備することが第一である。それには微生物のカを借りるのが一番楽で早い。光合成細菌という微生物がいて、いろいろな働きをする。これだけ知っていただいただけでも、価値ある事だと思う





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