「病害虫」悩みの元凶!病害虫は簡単に退治できる

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月になると気になるのが病害虫である。温度が上昇して雨が多いからである。病害虫の危険が高まるのはなぜ6月なのか。この理由がわかれば対策が立てられる。
 病害虫は勝手に発生すると思っている人が多いらしい。病害虫が出てから慌てて対応する人がほとんどだからである。病害虫は原因があって発生している。

そのメカニズムは実に単純である。病害虫の頭脳を考えたことがあるだろうか。脳と呼べるようなものは見当らない。ということは自分で考えて行動なんかしていないということである。




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 では、なんで発生するのか。ある条件が満たされた時に活動が活発になる。自分から積極的に行動に移ることは不可能だが条件さえ整えば大繁殖する事ができる。その条件とは何…?。そして誰がその条件を作り出しているのか。
 少なくとも害虫はその条件を作り出すことは始めから不可能である。そんなに脳は発達していない。「それなら自然が作り出しているのだろう。」自然はバランスの世界だから、害虫だけが増えることはあり得ない。その自然に手を加えているのは何者。犯人は人間なのである。嘘でしょう。病害虫を養った覚えは全くない。なのにどうして?。作物をたくさん収穫する事だけに気を取られて病害虫の事は忘れている。「いや忘れてなんかいない。」「それならどうして毎年やられるのか。」「……。」



 病害虫は自分で行動しないわけだから原因は一つしかない。それは肥料を入れすぎて、温度が急上昇する。排水が悪いと水分と肥料が同時に腐り始める。ガスがわく。ガスがわくといってもブクブクではない。わずかにガスがわく。このガスはアンモニアガス・亜硫酸ガスどちらも有害物である。しかし害虫と病気の元になる悪玉菌にはもっとも好都合な環境になる。このガスをエサにどんどん悪玉菌と害虫が繁殖する。




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 立枯れなどの土壌病害も原因は一つなのである。大きな原因は排水である。こんなにも単純なのにこの虫の農薬はこれ。あの虫が出たら別の農薬とまさにボランティア精神たくましく大企業に個人献金を繰り返しているのである。よほどの金持ちである。



 病害虫が出たらすぐにやることは一つである。土をひっくり返してみて臭いと味を確かめること。少なくともよい香りはしない。鼻につくような臭いだったらお手上げである。味もある。舌で舐めてみればいい。すっぱいトゲのある味がするはずである。酸性になるほど居心地がいいからである。




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 対策もはっきりしている。太陽熱消毒や蒸気消毒や薬剤を散布してもただの気休めにしかならない。?まず土を深く掘って排水をよくする。明渠排水をして水の通り路を作る。暗渠排水も考える。?土の微生物を改善するために玄米アミノ酸ぼかしをドンドン入れる。醗酵ニームケイクを使ってぼかしを作るのも方法の一つである。



 このように対応すれば次作からは病害虫が激減するはずである。農薬も激減する。消毒も激減する。大企業奉仕のボランティアをやっと卒業することができる。「病害虫対策って簡単なんだね。」難しくしているのは人間様の方なのである。




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 6月号で病害虫をテーマにしたもう一つの理由がある。地球温暖化が進行すると病害虫は減ると思いますか。増えると思いますか。減ると思っているのはどうして減るのか理由をあげてみてほしい。正解は増える。その理由は今説明したメカニズムと全く同じである。人間の生活が豊かになり過ぎてグルメを始め多くの食物を60億もの人間が毎日食べている。ゴミが大量に出る。水は汚れる。地球全体がガスわき状態になっている。そこに高温と大雨である。害虫にとっては天国である。



 温暖化することで見たこともないような害虫がドンドン増える。脅しているわけではない。新しい害虫が出てくれば新農薬の開発がされる。しかし安全性の問題から開発コストがかさむ。コストがかさめば、農薬値段は思いっきり上昇する。今でも高い農薬がさらに上がる。そのツケは全て生産者に跳ね返ってくる。「えらいこっちゃ!」生産者はますます儲からない仕組みになってしまう。




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 これは何百年も先の話ならまだいい。もういつこういう状態になっても不思議はない。それくらい温暖化のスピードはすさまじいものがある。
 病害虫の対策が根本的に出来ている生産者と慣行で今まで通りにやっている生産者とはコストがまるっきり違ってくる。農薬は使うほど味は落ちる。お金をかけて品質の悪い作物しか収穫できない。



 病害虫の対策が出来ている人は低コストで高品質のものが出来る。生産者も金持ちと貧乏に極端に二極化されるということになる。
 その結果の全てが明らかになるのが6月なのである。大変な時代になったものである。何をどう考えても病害虫に対する対策が早くて損になるということはない。早くできた人ほど大きな勝組に残れる。


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