静岡県富士宮市 望月重男さん

玄米アミノ酸  静岡県富士宮市 望月重男さん

  特別何なにもしていないのに、とれる野菜が増えた。










?望目さんが農崇を始めたきっかけ



 今では、すっかり焼きそばが全国区となった富士宮市で、農業を営む望月重男さんは、少年時代をこう振り返る。星一徹がちゃぶ台をひっくり返していた頃、小学生だった。毎日のように駄菓子屋へ十円玉を握りしめ、遊びに出かける。店先には大きな鉄板。そして割烹着姿のやさしいおばちゃんがいた。握り締めて来た十円玉を差し出すと、おばあちゃんはなにも言わずに、常連さんにやきそばを焼いてくれた。ソースの焦げる香ばしい匂いに包まれて、店置きの「マンガ」を読む、これが最高だった。そう、まさに「星飛雄馬の大リーグボール」は、駄菓子屋の鉄板の前で、焼きそばとともに誕生したのだ。



  そんな焼きそば大好き望月さんも、根っからの農業者ではない。5年前までは、夫婦そろってゴルフ場の芝を管理していた。テレビの影響だろうか、ゴルフ場と聞くとイコール農薬を思い浮かべてしまう。実際、ゴルフ場では、芝の管理に農薬散布は不可欠らしい。望月さんの勤めていたゴルフクラブでもその例に漏れず、芝の運用管理に農薬を使ってきた。

お客様のためとはいえ、管理者はたまらない。農薬消毒をした後の1週間くらいは、体の体調がよくない。明らかにわかる。寝込むほどではないが体がだるい。



  農薬消毒は、繰り返すと害虫にも耐性ができ、だんだん効かなくなる。けっしていいことはないのだ。しかし、そこはサラリーマンの悲しい性。農薬を使わないなんてもってのほか。減らすことすら難しい。他の方法にする?そんな決定権があるはずはない。農薬による体の不調を嫌い、1999年にゴルフクラブの退職を決断。しかも夫婦そろって。その後夫婦で、本格的に農業に取り組む。またまた夫婦そろって。なんと仲がいい! ことだろう。





実は楽しくなんてなかった



残りの人生、農業を選んだ。農薬がイヤでやめたのだから農薬を使う気はなかった。もちろん化学肥料もだ。しかし、育ちが悪い、実りも少ない、害虫にもやられた。農薬を使わないと心に決めて始めた農業が立ちゆかない。仕方なく農薬を使用していた。それでも、何とかしたいといろいろと試すがどれもダメ。土が全体的にかたくなり、土壌は酸性化した。育ちも味も一段と悪くなった。連作障害も出た。農業が楽しくなくなってしまった。





弱り目に祟り目



 世の中とはうまくいかないものだ。健康生活を目指して農業を始めたはずが、家族に病人が出てしまった。



  やっぱり農薬はやめよう。健康が一番大事。原点に戻って、農薬を使わない資材を探し始めた。そんな矢先、たまたま友人より玄米アミノ酸 液体の話を聞いた。聞いたことのない名前だった。無料らしいのでサンプルを早速取り寄せた。ドッカーン。袋の中に黄色のペットボトルが。1リットルって? しかも本には飲めると書いてある。何なんだ? これは!おそる恐るふたをひねった。



  懐かしい臭いがする。子供のころ嗅いだうちの醸造所の香りだ。親父とお袋そして、子供の頃のあの風景がふっと頭の中を流れた。(解説:望月さんは農業のかたわら、地域の各家庭へ行って醤油の製造を仕事とする家庭で育ちました。)



  大丈夫かな? 本当かな? と思いつつ、サンプルを使ってみた。もちろん最初は自分の家で食べる分だけ。どこがどうと言われるとよくわからないが、何となく葉面散布した翌日には、野菜の葉はみずみずしい色で喜んでいるようだった。今考えても、なぜここでこう判断したのか不明だが、この時点で玄米アミノ酸酵素にかけてみようと思っていた。





玄米アミノ酸酵素の資材のすべてに挑戦




  玄米アミノ酸 液体の効果はすぐにあらわれた。実感もできた。でもうーん、二ーム酵素液は首をかしげてしまう。害虫が出たので散布してみたが、すぐに効果が見られない。カメムシは噴霧したそ場ばからパッと散って逃げた。次の目には、また3割くらいは戻ってきて た。最初は2日連続でと書いてあったので続けてかけるとだんだん効果が見えてきた。

     

 しかし、ダニはしぶとかった。2回目でもまだがんばっている。これは効いていないのか、動けないのか、?マークだ。その後、何回か続けて使用しているといなくなっていく。これは害虫退治ではなく、害虫の予防のほうがいい。言われてはいたものの、やってみてようやくわかった。



  次は、玄米アミノ酸ぼかしだ。作り方通りに挑戦、温度も時間はかかってはいるが、中心部はあついくらいになった。握って指でつつくとポロっと崩れる。切り返しでもわりとさらさらしている。白い粉のようなものも出てきた。しかし、旨く出来たかが不安だった。電話して聞いてみると、ほぼ、OKらしい。これが完成なんだとわかった。それからは何回作っても大成功。また一つ、使い方をマスターできた。

考えてみてほしい、年をとってから新しいことに挑戦することなどなかなかない。しかも、それを習得できるなんて、なおさらだ。挑戦することが楽しくて仕方がない。



  少し前までは、ぼかし作りを家内と娘で競争し、楽しんでいた。孫達も暖かくて気持ちがいいと一緒に楽しんでいた。しかし、最近では、孫たちにぼかし作りをとられてしまった。少し寂しい気もしないではないがうれしくもある。





畑の状態が変わってきた!でも、失敗もありました。



 以前と畑の様子が違ってきた。化学肥料と農薬を使っていた頃では、考えられないくらい、ふかふかの状態。ほんとに玄米アミノ酸ぼかしと、玄米アミノ酸 液体の土壌灌水しかしていない。もちろん他の肥料も使っていない。とれる野菜も増えた。例年は、1月末になると霜でとろけてしまう白菜が、今年は2月のなくなるまで、一葉むくと新鮮で美味しいまま。先輩農家がびっくり、いまではお裾分けしている。キャベツ、大根も同様。ブロツコーも次々と芽が出て、何時までも元気。次の作物の準備で、とってしまうのがもったいないくらい。



  でも、失敗もある。畑に一部、堅いところを発見した。ココだけなぜだろうと不一思議だった。昔使っていた堆肥の残りをもったいないと入れた所だとわかり大笑い。妻からは貧乏性ねと一括された。まだまだいろいろと…。米ぬかだけでなく、油粕も入れて作った畑に、ぼかしを入れ、石灰を撒いた。土壌は、表面の2〜3センチが堅くなり、芽が出にくくなってしまった。



  定期的にニーム酵素液を使っているせいか、最近ではなかなか害虫と出会わない。玄米アミノ酸ぼかしを使いはじめて、作物もますます元気になってきた。他には何もしない、玄米アミノ酸にすべて任せたほうが良い。(解説・・これは内緒話ですが、ぼかしの中に二?ムケイクを多めに混ぜているので、より効果が出ているらしいですよ。)





楽しいというのはこうゆうことか



 畑に行くと元気がもらえるような気がする。畑にいたいと、ふと思う。かつてゴルフ場で、芝とにらめっこしていた頃に感じたことのない気持ちだと気づく。自分だけではない。玄米アミノ酸は、孫たちの野菜への印象まで変えてしまった。豆類は生のままがぶがぶ。キャベツはまるまるレンジでチン、そして、そのままぱくぱく。「スーパーの野菜を食べなくてなってしまい、端境期には困ってしまうんです」と娘さんはぼやく。孫が畑に行きたがり、困ることも数知れず。幼稚園のお休みの日は、畑へ行くのが日課のありさま。たった1年でこんなに変わった。畑は、安心して孫達をつれていける場所に変わり、どろんこになろうが心配の無い土壌になった。



  望月さんの農業は始まったばかり、本当の味を子供たちに伝えていきたいこれが最終目標である。


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