夏の6月〜7月に出てくる雑草対策は発芽前処理が一番効果的である!

玄米アミノ酸 同じ草ではあるが雑草に手を焼いている方は多いと思う。作物は元気に育って欲しいけれど雑草は邪魔物である。多くの人は雑草が勝手に出てくると思っている。

雑草だって適地がある。酸性になるほど雑草は多くなる。オオバコ・カタバミ・スギナ、すべてが酸性土壌で育つものである。だから、まず土壌のペーハーを測ってみる必要がある。

特に化成肥料や鶏糞、農薬による土壌消毒をやっている所はP・Hが低いはずである。P・Hが低ければP・Hを上げる方法を考えるのが第一である。



 微生物が不足すると雑草が多くなる。土が硬くしまると雑草は多くなる。酸素が不足しても成長できるのが雑草だからである。



 雑草はずっと雑草のままかというとそうではない。雑草からアシやヨシ、カヤになり、そして低灌木が出てくるようになる。植物の生態系の変化である。雑草対策はまずこのことをよく頭に入れてもらいたい。成長していくメカニズムがあるのだ。これが逆算できれば雑草対策ができるようになる。



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(1) 雑草発芽前処理
 雑草が発芽する前に使う薬剤である。当然の事であるが除草剤は雑草が大きくなるほど強力になり副作用も強くなる。雑草を抑えるなら発芽前なのである。この薬剤名は「トレファノサイド」である。コツは土が湿っている時に使う。使用時期は3月中旬、3月下旬?7月まで。半分の草の量になる。発芽しても根が伸びず成長しなる。引き抜きもしやすい。



(2) 雑草が小さいうちは「めくら除草機」を使う。
 これは薬剤ではない。熊手のような器具である。この除草機を使うことで雑草の発芽と成長が抑制できる。効果は高い。



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(3) 出てしまった雑草は「茎葉処理剤」
 この辺から雑草処理には副作用がついてまわるようになる。作物にも影響してしまうのである。だから使わないのが一番である。雑草はどうしても蚊とかダニとか害虫の巣になるのでと心配な方は「バスタ」という茎葉処理剤がある。作物には影響が出ないように最大限の注意を払う。



(4) 最後はラウンドアップ
 除草剤では超有名である。最初からラウンドアップという方もいるが、それは感心しない。副作用が強過ぎるからである。微生物も死滅してしまう。使い方もコツがある。濃度をやや強くして雑草の成長点をめがけて散布するのである。
 そうすると成長点がストップして、芯の所から黄色になり枯れていく。このように雑草処理には4段階もある事を知って欲しいのである。





◎薬剤を使わない雑草処理法



 薬害の恐さは多くの人が知っていると思う。たぶん興味があるのはこちらの方法だと思う。



(1) 草は草で抑制する緑肥活用法
 雑草の世界でも強い者が勝ち、弱いものは負ける。雑草が出たらエン麦という緑肥をまくのである。そうすると雑草は成長しなくなる。エン麦に負けるのである。エン麦がほどよく成長したらすき込みをする。緑肥にするのである。5月?6月にまいて7月にすき込みをする。雑草が成長しそうな時期を狙うのである。


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(2) 雑草対策のウルトラEは「ダンボール」。
 雑草が出ているところに「ダンボール」を敷く。そうすると光合成はしなくなる。雑草は出ない。ダンボールはもちろんグチャグチャになる。そのまま土にすき込みをすればいいのである。これは雑草が相当成長してからでも効果がある。ラウンドアップが大嫌いな方にはおすすめである。



(3) 雑草対策は玄米アミノ酸のぼかし投入
 玄米アミノ酸のぼかしを投入すると雑草は1/3になる。これは酵母菌が働くからである。酵母菌には雑草を抑制する力がある。だから秋にぼかしをやって芽が出る春
の二回やれば雑草に悩むことはなくなる。ぼかしによる雑草発芽前処理になる。 余談であるが、休耕田でヨシやアシが群生している農地を耕すと凄い肥料効果が出る。雑草も緑肥の証明である。



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 いままでは畑について書いたが、稲田でも雑草は悩みの種だと思う。最近は品質重視で化成肥料や農薬を抑制したいと思うようになっているからである。ヒエやユナギのように太くて勢の強い物が多い。稲田の雑草対策は意外な所にある。稲田の土が3?内外に均平であることがとても大切なのである。農地が均平であると水の動きがなくなり雑草も出ない。逆に農地がデコボコしていると水に動きが出て雑草が出やすくなる。稲田が均平であれば除草剤の使用量は半分?1/3まで減らすことができる。強い除草剤を使うと分けつしなくなる。株の成長がなくなる。稲田の雑草対策は玄米アミノ酸のぼかしである。収穫後に10 アール200?のぼかしをすき込みする。翌年の肥料は必要なくなる。



 最後に有機肥料と雑草の関係についてである。農薬もできるだけ少なくしたい有機栽培ではもちろん雑草が大きな問題になる。これは肥料を見直してほしい。未熟の鶏糞・牛糞を投入すると土の中で醗酵する。糞に含まれる雑草の種が発芽する。特に鶏糞は強い発芽力を持っている。そうすると雑草の中に作物が育つことになってしまう。完熟の堆肥で量を少なく入れることが雑草対策になることを理解してほしいと思う。

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