c_農業 問題に関する情報
農家が「農業経営」に成功しないのは理由がある
農業という事業の中で最もやっかいなのは病虫害でも土壌病害でもない。農業経営である。これができる人が少ない。99%が農協まかせのドンブリ勘定である。ひどい生産者になると残金がいくらで借金がいくらかもわからない人も多いのである。
現在はないと思うけれども30年ほど時代をさかのぼると白紙の委任状に印鑑をペタペタ押したという話はアッチコッチで見かけられたのである。もともと経営者としての自覚のある人が少ないといってもいいのである。
肥料は与えて「なんぼー」ではなく呼吸されて「なんぼー」である!
1月は今年の作付けの準備をする月である。いろいろな資材を注文したり、苗床の土を選択したり、苗屋さんに品種の問合せをしたり、忙しい事だろうと思う。
準備をする中で忘れてはいけないことがある。準備の準備である。「なんや、そりゃ、わけがわからないね…」準備の準備とはどういう結果を期待するのかが明確になっているかということである。漠然として昨年もやったから今年もではダメなのである。
「農業の薬害について」これだけは知っておきたい薬害の基本
日本人は大の薬好きである。これには理由がある。日本が近代化される以前の幕府による中央集権制では薬が高価で貴重なものであり、最後の命の綱だった。その習慣がまだ残っている。その時の薬はすべて漢方を中心とした生薬だった。しかし現在の薬はそれとは違うのである。化学的に合成された抗生物質なのである。抗生物質とは一言で言えば毒である。毒には毒をもって制するのである。しかも無差別に攻撃をする。副作用が発生するのは当然である。
あらゆる作物が被害を受ける「線虫」。消毒では減らない理由!
「線虫」という害虫がいる。0・3ミリ〜1ミリぐらいの大きさである。連作するほど増える害虫である。線虫の害を受けない生産者はいないだろう。大なり小なり被害を受けている。施設のメロン生産者などは作物のすべてがダメになったという経験のある人もおられるかもしれない。
線虫退治というのは実にむずかしいのである。他の害虫と一番違う点がある。他の害虫は居場所がある程度決まっている。吸汁害虫だって花粉のまわりとか居場所が特定できる。
肥料代はわずか一年で2倍に高騰!激変する変化に対応できるか…
石油の値上りが止まらない。一バレル130ドルを楽に越えた。投機前のダブついたお金が流入して、どこまで値上りするかわからない。
石油の値上りは化成肥料にもろに影響する。昨年10月一袋820円だったものが、12月に930円になり、今年5月に1230円になった。今年の10月には1600円になる。一年で倍である。
農業生産をする中で肥料代の占める割合は少なくない。生産をする毎に確実に経費として必要な資金である。概略で話をすると生産に占める肥料代は10%である。それが20%にはね上るということになる。
世界で始まった食糧不足の中で日本の耕作放棄地はどうなる!
世界で食糧の争奪戦が起き始めている。フィリピンで米を買うためにどこまでも出かけるというのである。ハイチでは食糧を求めて暴動が起きている。穀物相場が急上昇して手に入りにくくなったという理由だけではない。米の生産国が輸出規制を始めたのである。インド・ベトナム・カンボジアなどである。
米の価格は3ヶ月で30%も上昇したけれど、お金を出せば買えるというわけでもなく、米自体が市場から消え始めているのである。
中国は農薬まみれと言うけれど、日本の土壌は大丈夫なのか!
中国の餃子問題は国内の野菜生産者に大きな影響を与えている。「中国は危ない。」「国産は安全だ。」国産の野菜に注文が殺到しているのである。スーパーの店頭でも目玉が飛び出るほど野菜が高い。これは本当の話だろうか。マスコミに踊らされて真実の姿を見失うのが恐いのである。
大変に恐い話であるが日本の国内では今までにただの一度も土壌に残留している農薬が正確に計測された例はないのである。日本はいつから農薬を使い続けているのだろうか。終戦直後にアメリカから化学物質が入ってきて以来である。
果樹栽培で秀品を飛躍的にアップさせる方法!その2
果樹は農業生産物の中でも一番に消費意欲の強いものである。値も張る。さらに利益をあげるには秀品がどれくらい作れるかという一点にかかっている。
山形のさくらんぼ生産者で東京の千疋屋と取引きをしている方がいる。その方の作るさくらんぼは圧倒的に大粒で実もしっかりしている。千疋屋はもちろん日本一の果実百貨店である。高値で売れる。さくらんぼ専業で数千万円の利益を出し続けている。収穫は6月中旬〜7月初めの2週間、この間は寝る暇もない。もちろん家は御殿のような立派な家に住んでいる。





メールありがとうございます
生徒さんがぼかしの作り方や使い方を覚えたら、
すばらしい技術になりますね。楽しみです。