大ブームの直売所が成功する理由は生産者の意識改革にあり!

玄米アミノ酸 直売所ブームである。全国に13000ヶ所もある。そのすべてが成功しているというわけではないけれども年商10億を超える直売所も珍しくはなくなったのである。

 直売所ブームで何が一番変化したのだろうか。それは生産者の意識である。直売所は自分の商品を自分で価格を決めて売ることが多い。生産者がはっきりしているのである。買った人も必ず生産者の名前を見る。その結果品質が悪ければ売れ残ることになってしまった。

悪いものを売ればすぐにお客様から直接叱られることになった。逆に品質がよくておいしければすぐに完売である。「こんなにもお客様は敏感に反応するのか」と驚きの連続なのである。



 直売所で売るには品質がよくなければと初めて気がついたのである。品質管理は生産者だけではできない。どうしても欲目で自分の作ったものが品質がいいと思いたいからである。第三者の目が必要なのである。厳しいチェックができる直売所の店長がいるところは急成長をする。開店を待って競って買ってくれるところも出ているのである。品質チェックは持ち込まれる作物だけではない。畑にもチェックが入る。意識が変ったのは品質だけではない。品種にも敏感になった。消費者が喜んで買ってくれる新品種の作付けを積極的に始めたのである。サラダ白菜の大ヒット、トマトも30種など品揃えも自然にふえていくのである。直売所はますます売れるようになる。



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 今治の直売所では栗・イチヂク・ほうれん草を使ったスイーツが大人気である。どれも規格外を材料にして作っている。栗のタルト、イチヂクのタルト、ほうれん草のチーズケーキ、価格の安さと新鮮さが受けている。休耕地は人に貸したり放置をしていた農家が生産を始めたのである。休耕地の新しい利用方法である。少量でも売れて換金できることがわかったのである。



 直売所は全部が成功しているわけではない。低農薬と言いながら基準の77倍もの残留農薬が見つかった直売所は客離れをした。消費者からも痛烈な批判を浴びてお客様が激減したのである。以前はこのようなことがあってもどこかの誰かの話だった。それが収入に直接にひびくことがわかったのである。これも実にわかりやすい反省点である。



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 生産者が直接、お客様に触れることがどれだけ大切かわかってもらえただろうか。直売所はこれからも急成長する。しかし全部が伸びるわけではない。お客様の要望に応えることができた直売所だけが伸びるのである。お客様に喜んでもらえるため、新しい品種に取組む。お客様に喜んでもらえるために品質をあげておいしいものを作る。これが直売所成功の秘密である。直売所に人が集まれば農家の収入は確実にアップするのである。

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