なぜマルチをするのか。なぜ石灰を入れるのか目的をはっきりさせよう!

農業

米アミノ酸ぼかしを入れ続けたら土壌がフワフワして弾力が出てきたというお便りをよくいただく。これはとても重要な事である。何のために、その仕事をするのか。普通は目的というのが明確にある。にもかかわらず目的がはっきりせずに仕事をする人が特に農業には多く見かける。



 例えば石灰。これは土壌ペーハーを上げるためである。石灰を入れる前にペーハーを測り、入れた後にも測り、育成途中でも測る。これを正確にやっている人は極めてまれである。つい盲目的に作毎に入れてしまう。そうするとペーハーは上りすぎる。




 肥料も同じである。化成肥料は農協さんが用意してくれたから、そのまま入れる。オヤ!オヤ!である。化成肥料は初期育苗をよくするために少量使うのがコツである。たくさんは必要ないはずなのに用意してくれた分だけを入れる。人がいいというよりも目的がはっきりしていない。




農業 有機肥料にしても入れると土に差が出る。それは入れたわけだから出る。しかし肝心の肥料成分は有効に働いているの・・・?
 マルチは寒さの時に温度をあげて雑草を出なくしてくれる。害虫まで予防してくれる。それなら温度が高い夏はどうなるのか。害虫はいなくなったのでしょうか。
 何も検証をしていない。最初の話を信じてしまったそのままになってしまう。これでは満足のいく結果は決して得られない。




 やった事は必ず検証する。検証をして仕事のやり方を見直す。これは最低限必要な事である。例えば7月8月のマルチ。夏だから草が出て大変と思うかもしれない。しかしこの時期の雑草は一度取ってしまうと後はそんなに出てこない。むしろマルチで通気を悪くしてしまう害の方が大きい。最近の夏野菜が暑さに極端に弱くなっている原因でもある。




農業 最初に玄米アミノ酸のぼかしについて書いたが、ぼかしを入れたら微生物がドンドン増殖するので土壌がフワフワになってきて当然なのである。つまり検証をしていることになる。
 最初に仕事を始める時に必ず目的があるはずである。その目的は必ず書き留めておいて収穫が終った時にどれくらい達成されたのかをチェックしてみる。




 基本はしっかり伝えてあるのでニュースレターを読み返してみるとチェックする方法がわかる。そして修正をする。これを数回、くり返しをすると満足のいく栽培方法が確立するはずである。成功する方法はいくつもない。成功する方法は誰でも共通である。しかし失敗する方法は星の数ほどある。目的を明確に短時間に成功しないと楽しくもおもしろくも楽もない。苦があるだけである。





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