楽しくなれば 楽できる

楽しくなれば 楽できる

 ある人からメールをいただいた。 
 楽して儲かる農業なんて存在しない。 
名前を変えてみてはどうかというのである。生産者からすると、当然の事である。苦労して手をかけて育てる。天候によって被害を受ける。虫も害もある。次から次に困難が待ち受ける。やっと収穫できたと思ったら豊作貧乏だった。これのくり返しだからである。楽して儲かるなんてあり得ないと思うのも当然である。

 では楽して儲かる農業はないのか。
 どう思われますか。私は楽して利益を出している人をたくさん知っている。その人は何を使っているのか。道具が違うのである。道具と言っても機械ではない。
 体でもない。知恵である。誤解があるといけないので言っておく。私にメールをくれた方が、知恵がないという意味では断じてない。この所をお伝えしたいのでテーマにしたのである。

 農業に限らず、なぜ仕事が大変になるのかわかっていますか。その理由は以外な所にある。楽しくないと大変になるのである。楽するとは体が楽という意味もあるが、「楽しむ」という意味が含まれている。

 農業を楽しくするにはどうすればいいのだろうか。楽しいなんて考えた事もない。次から次に仕事をやるだけだ。それがいけないのである。ただ仕事をやったっていい結果なんて出るはずがない。楽しんでやるからこそ、いい結果につながるのである。

 例えばぼかしを例にとってみよう。ぼかしは肥料になる。追肥にもなる。液肥にもできる。液肥の作り方は次回号で詳しくお伝えしたいと思う。コストは低くなるし、効果は絶大になる。自分の畑に合ったものができる。

 それを畑にまいた。結果が目に見えて違ってきた。楽しくなる。もう少し工夫をしてみよう。さらに楽しくなる。収穫した。すばらしい味のものができた。お客さんから喜びの声をいっぱいいただいた。さらに楽しくなる。もう重い荷物の苦労はどこかへ飛んでいってしまった。しかし、大変と思った瞬間にまた重い荷物は背中にのしかかる。大変になる。

  みなさんはどちらがいいですか。
このように問いかけると必ず楽しい方がいいという答えが返ってくる。そしたら楽しめばいいじやないですか。楽しくするのは他人じゃない。自分自身である。ここを忘れてはいけないのである。成功者は例外なく苦労を苦労と思わずに楽しんでいる。だから成功するのである。
ではどうすれば楽しくなるのか。それは知恵を使う事なのである。自分にしかできない方法を見つけ出す。「げんまいアミノ酸」という情報誌はそのヒントである。ヒントを足がかりにして、自分で工夫して、楽しさを見つけ出す。そうすると楽して儲かる農業が見つけられるのである。楽しさを発見するまでやってみましょう。一度発見したら、さらに発見したくなる。それが「楽」なのである。





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