固定観念を捨てましょう

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 生産者が肥料を作らなくなったのはいつからだろうか。肥料を作るのが大変だから。買った方がいい。それは楽に決まっている。しかし、その代償があまりにも大きいのである。コストが重くなる。土の状態がわからなくなる。病害虫の原因がわからなくなる。ほ場は少しずつ荒れていく。いい生産物を作る方法がわからなくなる。これだけのデメリットがあっても、肥料を買う。なぜだろうか。肥料を作る苦しさは知っていても、楽しさを知らないからである。

 肥料作りが楽しい・・・・。そんな理由あるかい。実は楽しいのである。特に醗酵肥料は奥が深い。わかりやすくする為に漬物を考えてみよう。現在も農家のもである。隣の家に行っても漬物を食べてみる。まったく違う。これはこれで隣の家もいい味だなと思う。それだけではない。時間が経過する。浅漬けから置き漬けになる。また味が変わる。飽きることがない。こんなにすばらしい伝統文化をただ臭いという理由で放り出してしまったいまの人はどうかしている。

 本題に戻ろう。漬物を作る時に各家庭でそれぞれに工夫をする。昆布とか、出し汁とかである。それが味を微妙に変化させる。醗酵肥料も同じことが言えるのである。「玄米アミノ酸ぼかし」は作り方がカンタンで工夫ができる。化成肥料も使うことができる。微量要素のミネラル分も使うことができる。動物性の肥料とも混合できる。二‐ムケイク・にんにく、木酢などの忌避植物とも併用できる。畑の状態に応じて、どんな細土でもできるのである。費用も安い。応用範囲は限りなく広い。畑で発生している、ほとんどの問題に対応できる。

 それには、まず玄米アミノ酸ぼかし作りの楽しさから始めるのである。最初からたくさんを作ろうとしない。最初は50kgの米ぬかぐらいから始めてみる。アミノ酸の粉体を1.5kg程入れて、水を入れる。水も少しずつ入れて、かきまぜる。毎日一回はかきまぜる。2日日くらいになるとポカポカしてくる。手でかきまぜていると手がスベスベしてくる。この温かさは気持ちがいい。でき上がったら、すぐに畑にまいてみる。そして、すぐに作る。何回かやるとコツをつかむ。コツをつかむまでやり続けるのである。これが基本だからである。

 基本ができなくて、応用はできない。米ぬかぼかしは女性でも楽に作れる。香りがいい。手がスベスベする。顔をマッサージしてもいい。アミノ酸化粧品である。ぼかし作りが楽しくなってくる。これが肥料作りの基本である。
自分の手で温度の変化、香りの変化を確認する。自分の手を使うから次の発想が湧いてくる。そして次もやってみたくなる。そこから工夫が始まる。畑に発生した問題の処理方法がみえてくるようになる。





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