緑肥を上手に活用すれば肥料代は大幅に安く、さらに土壌改良も同時にできる

農業 農業で土づくりは永遠のテーマである。有機肥料を入れる。堆肥を入れる。耕作方法を工夫する。あらゆる手を尽くしても土づくりはなかなかできない。なぜなのだろうか。
 肥料を入れたら土ができるという思い込みの勘違いがまずある。肥料を入れても分解してくれる微生物がいなかったら土はできない。これは玄米アミノ酸のぼかしで証明できた。


 もう一つ大きなことが見落されていた。それはチッソ・リン酸・カリではない、微量ミネラルではない、堆肥ではない。微生物ですらできないことがある。



 生物が生きていくうえでもっとも大切なことである。さらに、このことを知ると大幅にコストダウンが可能になる。



 それは「緑肥」である。緑肥は未熟のうちにそのまま土にすき込みをする。生の酵素がある。タンパク、ミネラル、ビタミン、繊維がある。緑肥の栄養分は成熟している時よりも未熟な若い時の方がはるかに大きくエネルギーは高い。



 微生物をさらに生かすのも緑肥であるし、堆肥をさらに有効活用できるのが緑肥なのである。しかも格安である。確実にコストダウンができる。にもかかわらず緑肥を有効利用している生産者はほとんどいない。なぜ緑肥の効力が生産者に伝えられないのだろうか。



 理由は簡単である。売る人がお金にならないからである。



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 緑肥は大きく分けて二つしかない。禾(か)本科と豆科である。豆科はチッソ分が豊富でやせた土地を肥えた土地にするために使用する。白クローバーなどはガリガリにやせた土地でも育つ。禾(か)本科には麦、ソルゴー、イタリアングラス、オーチャードグラスなどがある。これはやせた土地には向かない。連作障害などの土壌バランスを修正することに効力がある。



 レポートの最後にご紹介するが緑肥の専門種苗会社がある。
そこにパンフレットの申し込みをして詳しいことを聞けば使い方はわかる。



農業
 ここでは緑肥の種苗会社でも教えない貴重な情報をお伝えしようと思う。緑肥は未熟のうちにすき込みをして最大の効果を出せるものである。これを実現させるには種苗会社が指定する3倍の種を播種する。ここが緑肥を活用する大きなポイントである。指定の3倍もの種を播種すると緑肥は大きくなれない。大きくしてはいけないのである。未熟な植物がびっしりと育つ。これをすき込みするのである。しかも10アールで4kg分ものチッソ成分を含んでいる。果菜類なら玄米アミノ酸のぼかしと緑肥だけで収穫できる。玄米アミノ酸ぼかしと併用する時はまずぼかしをすき込みして緑肥をまき、すき込みをするという順番になる。



 緑肥には驚くべき使い方がある。牛フンや豚フン、鶏フンの未熟堆肥は入れない方がいいと伝えてきた。これは基本的に間違いではないし、チッソ・リン・カリの過剰によって発生する病虫害には頭を悩まされる。やってはいけないことをあえてやる。畑に家畜フンを入れる。そして緑肥の禾(か)本科の種をまき、すき込みをする。それから玄米アミノ酸のぼかしを入れてすき込みをする。これなら肥料代はもっとも安いコストで上る。そして土壌のバランスを崩すことはない。



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 化成肥料で土が硬くしまった土壌には豆科の緑肥をまく。すき込みをする。玄米アミノ酸のぼかしを入れる。これなら化成肥料でも継続して収穫ができる。
 緑肥は禾(か)本科や豆科だけではない。雑草も緑肥になるのである。しかし誤解をしてはいけない。成長して花が咲き実をつけたような雑草は緑肥にならない。これは抜くしかない。背が5cm〜10cmの若草である。これが出たらすき込みをする。除草剤が出回る前の稲田は手押しの草取り機ですき込みをしたのである。まさに緑肥だったのである。



 これはウイルス対策にもなる。雑草が出たらマメにすき込みをする。



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 果樹の畑でも同じことが言える。下草をすき込みするのである。誤解があってはいけないので念を押すと背の短い若草だけがすき込みできる。大きいのは緑肥にならない。



 緑肥を使って、どれくらいで結果が出るかと言うと3年が目安である。3年は続けないと土壌が良くなったとは感じられないはずである。



 緑肥と玄米アミノ酸のぼかしを併用すれば肥料代は驚くほどコストダウンができる。連作障害もなくなる。ウイルス病にも強くなる。いいことづくめである。



 でもこれは現実に体験してみないとわからない。だからまずやってみてほしいのである。実は野菜のブランドで成功している産地はこの方法を取り入れている所が多いのである。競争相手が多くなるので、あまり言わないだけである。



農業
 肥料代が値上りをしたと言っても肥料代を安くする方法はいくらでもある。自分の栽培方法を見直すいい機会なのである。緑肥の取組みに不安な方はこのニュースレターを何度も読み返し種苗会社にも何度も電話をして学習することをおススメしたいのである。



緑肥用種子のお問合せ先
カネコ種苗(株)緑飼部
TEL 027-253-0561
Fax 027-290-1045



雪印種苗(株)畑作園芸本部営業課
TEL 043-241-0203
Fax 043-238-1383





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