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チッソ固定菌は「表土」の0.5cmに集中する!春は「表土」が風食、水食されて損失を受ける!
春になると土起こしをして定植の準備を始める。自然にある樹木や野草は土起こしをしなくても勝手に芽を吹いて成長する。肥料分はどうなっているのだろうと考えたことはないだろうか。
「それは秋に落とした葉が腐食して微生物が発生し、栄養を作っているんじゃないの...」でも土の中を起こすわけではない。
春は山野草でも芽を吹く。春の力を最大限に生かす早めの土おこし!
農業生産で重要なのは結果よりも仕事の出発地点である。最初に何をやったかで結果は決まる。多くの生産者はこの逆である。結果ばかりを気にする。出発点には重点を置かない。これは自分の力で農業生産していると勘違いしているのである。生産の90%は自然の力である。生産者は若干、お手伝いをするだけなのである。自然の力を生かすには生かし方がある。それを技術というのである。
余裕のある時期にこそ農作業をスピードアップさせるアイデアを作る!
休耕地が増えて借地は大流行である。何も考えずにいきなり借地で栽培を始める方が大多数である。その結果は悲惨なものである。病虫害のオンパレードでほとんど収穫にもならずということが珍しくない。収穫できたとしても高品質のものはできるわけがない。当然、肥料代から種子代、労力、時間など失うものが大きすぎる。
補助金で作った堆肥センターには大きな欠点がある!
11月は忙しい時期が過ぎて、やれやれという気分だと思う。実は11月は対処の仕方で来年の病虫害対策がほぼ決まってしまう重要な月なのである。それは昆虫類が越冬に入るからである。どんな生物でも種を保存しようとする本能は強い。害虫とか益虫というのは人間から見た区別で昆虫自体は何も意識してはいない。吸汁性の害虫、スリップス、ウンカ、カメムシなどは越冬する。どこで越冬するかというと藪の中、雑草の中である。耕作放棄地が増えて害虫は越冬しやすくなったのである。
冬物は「陽が短い」「寒さに向かう」「乾燥していく」春とはまるで逆になる!頭の切り替えが大切である!
10月は晩秋である。冬も間近。何よりも長期予報に気をつけてほしい。晴天が続き雨が極端に少なくなる可能性がある。残暑にも注意である。温暖化の影響で秋・冬物はもの凄く作りやすくなった。収量にしても売上げにしても夏・冬、逆転が起こりうるのかもしれない。病虫害も少なく気候に恵まれれば予想通りの収量になる。
9月育苗で12月収穫の品質が決定される!
一戸当りの栽培面積が狭い日本では畑をフルに使う。休む暇はない。しかも栽培をする品種が一種類とかということは考えられない。冬が長い北海道ですら施設栽培をするとか一年中稼動しているはずである。にもかかわらず収入が上がらないのはどうしてだろうか。
「猛暑の対策」は 梅雨の対応 結果しだいで大きな差が出る!
梅雨が明けると凄い暑さである。毎日が30℃である。日本は高温多湿だから湿気もある。人間でもバテる。植物はもっとバテる。植物を育てるのに、もっともむずかしい時期、それが8月なのである。8月に上手に収穫できている人は名人級である。
ヨトウ虫・コナガなど「蛾」の対策は先手必勝が絶対条件!
7月は気温が上昇する。梅雨なので温度も高い。植物も成長する。植物が成長するのを狙って、大繁殖をする害虫がいる。「蛾」である。蛾といっても種類は数多くいる。




