2010年4月:カテゴリー
春作の終りにくる自然の法則と夏作の始めにある自然のパターン
三寒四温も寒い日が少なくなり暖かい日が多くなってきた。春作が終盤戦、そして夏作の幕明けである。農業のむずかしいところは前作の影響を引きずることである。
どこで始まり、どこで終わるということがない。常に連続性の中で種をまき、育て、収穫するという作業が続いている。自然は必ずしも人間の都合が良いように展開してくれるとは限らない。都合が悪いこともたくさん発生する。
マスコミが伝える農業の未来と現実には大きな落差がある!
関先生は農業コンサルタントをして全国を歩いている。コンサルタントと言っても現場で農業している方の指導をしているのである。農業の現場では予期しないことが発生する。研究室の中だけにいる大学の先生では対応できないのである。
今回は関先生が全国の農業現場に直接触れた感想をお伝えしたいと思う。
春に肥料が効くメカニズムを知れば投入量は大幅に減らせる!ムダなお金は使う必要がない。
ここ数年の春は早くから暖かい。長雨が定植時まで続く傾向にもある。このような気象条件の場合は肥料の入れすぎは大きなダメージになることが多い。徒長したり、早くから油虫が寄ってきたり、スリップスが大発生したりする。定植時の生理の狂いは取り戻すことができない。
果樹の「色づきが悪い」「果肉がしまらない」「日持ちがしない」はすべて気候温暖化が原因だった!
環境問題についてはこれまでに何度も情報をお伝えしてきた。果樹についてはそれが現実のものになりつつある。どうも平均温度で1℃上昇しているらしい。
「なんだ!たった1℃じゃねえか。どうってことはないだろう...」
病虫害の対策は出てからでは遅い!天然ミネラル鉱石で予防する方法がある。
4月からはどんどん気温が上昇する。外気温が高い日は汗ばむほどである。施設の中にいたら真夏である。この時期から問題になるのが病害虫である。気温が上昇するほどに病害虫の働きも活発になる。病虫害への対策は出てからでは遅い。出る前に対処をしておくのである。



