2009年7月:カテゴリー
ドン底の山林業でも工夫しだいで利益は出せる!
代々の農家の方であれば山林を所有している人は多くいると思う。畑や稲田も収入にならないけれども山林はもっとひどい。耕作放棄地どころではない。陽も当らず間伐もされずに荒れ放題になっている。原因は価格の低迷である。木材の輸入が自由化されて安くていいものが外国から入ってくるようになってしまったのである。
林業を代々の仕事にしている生産者の経営は農業以上に厳しい状況にある。山林を所有している方なら理解できると思う。この厳しい状況にあって健全経営を続けているすごい会社がある。速見林業である。社長は9代目になる。檜を全問に植林して育成している。
高価で売れる果樹を栽培する方法
高値で売れる果実を作りたいのなら果樹のストレスをなくせ!
いきなりだが植物の気持ちになったことがあるだろうか。「そんなことあるわけがないだろう……植物に気持ちなんてあるわけないし!」
それが大問題なのである。植物は何をされても物を言わない。だから人間は好き勝手をやる。その結果が病虫害の大発生である。
人間はほんとうに誰でも凄い力を持っている。それは何かというと感じる力である。五感で感じる以外に第六感がある。農業をやっている人なら自然は生き物であると実感しているだろう。予想外のことが次々に発生する。動物や昆虫が生きているように植物だって生きているのである。人間はそれを感じる力がある。物言わぬ植物の言葉に耳を傾けることができるのである。
土壌病害は生産者が無意識に作り出してしまっていたなんて信じられますか?
生産者を悩ます土壌病害はなぜ起こるのだろうか。土壌病害は連作障害になり収量は毎年、少しずつ減っていくことになる。農業生産の一番大きな悩みになっている。工業生産にこの悩みはない。
実は農業生産の土壌病害は起こるべくして起こっている。土壌病害になるような慣行農法をやっているのである。えっ!どういうこと……慣行農法のどこが土壌病害になるの……」それをこれからわかりやすく説明する。習慣的に何の疑問も持たずにやっている農作業の中にすでに土壌病害の原因はある。
生産者の高齢化が加速すると農業はどう変化していくのか!
農業生産者の高齢化が加速している。65才以上の70%も占めている。以前から指摘されている問題であるが改善の糸口すら見出せないのが現状である。
人間は暑さに弱い。寒いことには耐えられるが暑いと体力の消耗が激しいのである。そこに温暖化である。今年の夏は真夏日の記録が更新されるほどの高温が続くと予想される。65才以上の高齢者には大きな負担である。
農業生産者の健康を考えずして農業生産は成立しない時代に入ったとも言えるのである。売上げや利益とかの問題以前の普通に生きていくために大きな障害が出
てきているのである。
果樹の病害の93%はカビ菌が媒介する! カビ菌の白紋羽を退治する
カビ菌の白紋羽を退治する
果樹は見た目と味が大きなセールスポイントになる。その意味で病害は少しの黒点が出ても商品価値を大幅に下げてしまうことになる。
もちろん価値の下がったものは出荷しない場合が多いから収量はあってもお金にはならないということになってしまう。果樹の病害は野菜よりも収入に大きく響くのである。
今回は果樹の病害について特集を組むことにした。果樹の病害はウイルス系が2%、バクテリアが5%、残りの93%はカビ菌が原因の病気である。カビ菌は植物の組織を突き破って進入できる強大なパワーがある。果樹は永年樹のために一度カビ菌の進入を許してしまうとその退治は簡単ではなくなる。



