2009年4月:カテゴリー
その年の天候をピタリと当てる「お天気お母さん」がいる!
その年の天候がズバリ予測できる女性がいる。福島県耶麻郡西会津町で米作りをしている鈴木二三子さんである。昭和20年の生まれである。「天気を占うと言っても必ず当るとは限らないだろう」そう思って当然である。鈴木さんは気象予報士ではない。農業を長年やる中で独学で気象を学び、その年の気候を予測するようになったのである。
農業生産者にとって気象を予測することはもの凄く大切である。気象が予測できれば育苗の仕方、肥料の量、定植の時期、病虫害への対応など、いろいろなことに応用できる。収量と品質にも大きく影響をする。
豊作を確約する四つの基本!
4月の声を聞くと急に忙しくなってくる。考える間がないくらい次々に仕事がやってくる。これから始まるような気持ちになる。実はすでに終盤戦なのである。「これから始まるのにもう終わりってことねえだろう…」
何の仕事でも同じであるが結果がすべてである。思ったような結果が出なければ楽しくないだけでなく収入も減る。欲しいものは買えなくなる。食べるものまで節約をしなくてはいけなくなる。
オバマが大統領になって産業構造がガラリと変わる!チェンジこそチャンス!
アメリカの大統領もオバマになって産業構造は一変する。ガラリと変わる。欧米型の石油を中心にした化石エネルギーによる成長は限界に達したのである。もし中国で12億台のガソリン車が走ったとするとそれだけで現在の世界石油消費量と同じになってしまうのである。
中国、インド、ブラジルなどの新興国が豊かな生活を手に入れるためには、まったく新しいエネルギーが必要になってくる。自然エネルギーである。太陽光発電、風力発電、地熱の利用である。風力発電は原子力の4倍もの雇用創出効果があるというのである。
異業種の参入で農業ビジネスが花ひらく!
農業に熱い視線が集っている。異業種の新規参入である。残念ながら過去の農業生産者では発想すら生まれてこない。
出版会社が農業有休地の利用を考えている。出版業界は大不況のまっ只中である。活字離れが深刻で雑誌を買う人が減った。その中で毎年、確実に売り上げを伸ばしている会社がある。
(えい)出版社である。社長は角謙二さん。この会社は「オタク本」しか出版しない。つり・ゴルフ・ヨット・モーターバイクなど極一部の人にしか興味のないようなものばかりを出版している。その数、487種類。最低でも4万冊〜5万冊は売れるというのである。いかにオタクの多いことだろうか。
購入苗の「見分け方」でその年の作柄が決定される!
農業も分業化が進み苗を自分で作る人は少なくなった。毎年、減っていくと予測される。高齢化も原因の一つである。では、出来上がった苗を見分けることはできるのだろうか。ここが重要なポイントなのである。
自分で育苗はしなくても、育苗をしたつもりになって苗の良し悪しを判断する必要がある。自分で作るよりも客観的に判断ができるので、ある意味良い苗を探しやすいとも言える。そのためにはどういう苗が良くて、どういう苗が悪いのかを判断する材料が必要になってくる。
ピートモスに代わる安くて使い易い育苗資材を発見!
育苗がいよいよ始まる。苗前半作と言われるぐらい育苗は大切である。育苗の資材として使われるのがピートモスである。これが値上りをしている。値上りをしている理由は環境破壊である。ピートモスを採取して輸出することは自然を破壊しているから輸出を控えるというのである。そうするとピートモスはさらに高くなる。
農家が「農業経営」に成功しないのには理由がある。
「田中義剛」という人を知っていると思う。コメンテーターとしてテレビによく出てくる。北海道なまりの人なつこい語り口で話す人である。元はシンガーソングライター。
この方は酪農経営、年商60億円という農業経営の成功者なのである。始めから成功したわけではない。最初は地産地消で野菜を作って売ったり乗馬クラブのようなことをやっていた。まったく結果が出ない。赤字どころか自己破産寸前まで追い込まれてしまった。八方ふさがりである。
根っこはすべての答えを持っている 根っこ第一主義を貫け!
栽培がうまくいくかどうかの80%は根圏にある。農業では土作りと良くいわれるがここで勘違いが出てくる。農業は土作りではなく「根作り」なのである。「土ができなくては根もできないと思うけど…」それは言われる通りなのだが一番目に土作りがくるのと根作りがくるのではその後の作業がまったく違ってしまうのである。



