2008年8月:カテゴリー
土壌消毒は規制が厳しくなるばかり!規制をクリアする方法は…
8月は土壌消毒の季節である。太陽熱消毒、蒸気消毒、米ぬか還元消毒、クロロピクリン消毒、大量の水を使った酸欠消毒など土壌消毒は思っている以上に多くの方法論がある。その効果の是非はそれぞれが判断することだろうと思う。いずれにしても手間とか金と熱さによる体力の消耗と負担は大きいのである。しかも毎年である。これが土壌消毒の一番大きな問題だと思う。
収穫の最盛期になぜ「高温障害」にやられるのか?
梅雨が明けたらもの凄い暑さになった。今年も最高気温は更新されるだろうと思う。お盆の前後には都市の電力供給が追いつかなくなり、突然停電という事態も安易に想像できる。温度はいったい何度まで上がるのだろうか。
例年の事であるが8月の野菜は馬鹿高くなる。理由は簡単である。野菜が出来ないのである。野菜だけではない。果物も心配である。野菜と同様に高温障害で焼けてしまうのである。野菜や果物の値段が高くなるのを見て「こんな時にたくさん収穫できたら儲かるのにな〜」と誰もが思うことだろう。
世界で始まった食糧不足の中で日本の耕作放棄地はどうなる!
世界で食糧の争奪戦が起き始めている。フィリピンで米を買うためにどこまでも出かけるというのである。ハイチでは食糧を求めて暴動が起きている。穀物相場が急上昇して手に入りにくくなったという理由だけではない。米の生産国が輸出規制を始めたのである。インド・ベトナム・カンボジアなどである。
米の価格は3ヶ月で30%も上昇したけれど、お金を出せば買えるというわけでもなく、米自体が市場から消え始めているのである。
牛乳1リットル1050円で売っても赤字!そんな馬鹿な…
「想いやり牛乳」というのを聞いたことがあるだろうか。北海道の中央にある十勝で作られている。1リットルで1050円もする。牛乳1本が1050円と聞くと驚くだろう。
この牛乳はただの牛乳ではない。日本で唯一の殺菌してない牛乳なのである。牛乳は多少とも雑菌を含んでいるので熱処理殺菌をしなくてはいけない。しかし「想いやり牛乳」は雑菌0なのである。熱処理なしで、そのまま飲める牛乳として販売が認められたのである。
農薬の歴史は害虫の進化の歴史
自然の法則を知ることが対策の原点
いよいよ害虫の話である。いままで3回は目に見えないものだけをやってきた。今回は明らかに見ればわかる害虫についてである。
虫の世界は自然界である。自然界には法則がある。法則とはある種だけが無限にふえない仕組みになっている。ふえすぎると天敵が居て数が減る。その天敵もふえすぎると別の天敵が出てきて数が減る。バランスが最初から取れているのが自然界である。



